Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年10月19日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」聖王以降の王達33 (列王記下)神の人エリシャの死
 ユダの王、アハズヤの子ヨアシュの治世第二十三年に、イエフの子ヨアハズがサマリアでイスラエルの王となり、十七年間王位にあった。彼は主の目に悪とされることを行い、イスラエルに罪を犯させたネバトの子ヤロブアムの罪に従って歩み、それを離れなかった。主はイスラエルに対して怒りを燃やし、(シリヤ)の軍隊が蹂躙するに任せられた。即ち、彼らを絶えずアラムの王ハザエルの手とハザエルの子ベン・ハダテの手にお渡しになった。しかし、ヨアハズが主をなだめたので、主はこれを聞き入れられた。主はイスラエルが圧迫されていること、アラムの王が彼らに圧迫を加えていることを御覧になったからである。主はイスラエルに一人の救い手を与えられた。一人の救い手とは、主がイスラエルのためにアラムを撃つ者を与えられ、具体的にはアッシリヤの台頭によりアラムの勢力が減殺され、一時的にイスラエルがその領土を回復したことを指すのであろう。それ故、イスラエルの人々はアラムの支配から解放されて、以前のように自分たちの天幕に住めるようになった。しかし彼らは、イスラエルに罪を犯させたヤロブアムの家の罪を離れず、それに従って歩み続けた。サマリアにはアシェラ像が立ったままであった。 主はヨアハズの軍隊として、騎兵五十騎、戦車十台、歩兵一万しか残されなかった。アラムの王が彼らを滅ぼし、踏みつけられる地の塵のようにしたからである。そのヨアハズも先祖と共に眠りにつき、サマリアに葬られた。替わって、ユダの王ヨアシュの治世第三十七年に、ヨアハズの子ヨアシュがサマリアでイスラエルの王となり、十六年間王位にあった。彼は主の目に悪とされることを行い、イスラエルに罪を犯させたネバトの子ヤロブアムの罪を全く離れず、それに従って歩み続けた。ヨアシュは先祖と共に眠りにつき、ヤロブアムがその王座についた。ヨアシュはイスラエルの王たちと共にサマリアに葬られた。
 そのヨアシュに主はエリシャを通して、機会を与えられる。死の床にあったエリシャは訪ねてきたヨアシュにアラムを撃つ機会を与えます。イスラエルの王ヨアシュが下って来て訪れ、彼の面前で、「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と泣いた。エリシャが王に、「弓と矢を取りなさい」と言うので、王は弓と矢を取った。 エリシャがイスラエルの王に、「弓を手にしなさい」と言うので、彼が弓を手にすると、エリシャは自分の手を王の手の上にのせて、「東側の窓を開けなさい」と言った。王が開けると、エリシャは言った。「矢を射なさい。」王が矢を射ると、エリシャは言った。「主の勝利の矢。アラムに対する勝利の矢。貴方はアフェクでアラムを撃ち、滅ぼし尽くす。」またエリシャは、「矢を持って来なさい」と言った。王が持って来ると、エリシャはイスラエルの王に、「地面を射なさい」と言った。王は三度地を射てやめた。神の人は怒って王に言った。「五度、六度と射るべきであった。そうすれば貴方はアラムを撃って、滅ぼし尽くしたであろう。だが今となっては、三度しかアラムを撃ち破ることができない。」エリシャは死んで葬られた。その後、モアブの部隊が毎年この地に侵入して来た。人々がある人を葬ろうとしていたとき、その部隊を見たので、彼をエリシャの墓に投げ込んで立ち去った。その人はエリシャの骨に触れると生き返り、自分の足で立ち上がった。アラムの王ハザエルはヨアハズの生きている間、絶えずイスラエルに圧迫を加えた。しかし、主はアブラハム、イサク、ヤコブと結んだ契約のゆえに、彼らを恵み、憐れみ、御顔を向け、彼らを滅ぼそうとはされず、今に至るまで、御前から捨てることはなさらなかった。アラムの王ハザエルは死んで、その子ベン・ハダテが代わって王となった。ヨアハズの子ヨアシュは、父ヨアハズの手から奪い取られた町々を、ハザエルの子ベン・ハダテの手から取り返した。ヨアシュは三度彼を撃ち破り、イスラエルの町々を取り返した。
 死者に命を与えるのは聖なる神の霊の働きです。エリシャは死んでその霊は天に召されたが、エリシャがエリヤから受け継いだ神の霊は、死んだ人間を蘇らせました。このようにしてエリシャが最後まで主に用いられたその働きは、エリシャ自身の内にあるのではなく、ただ聖なる神の霊の働きそのものであったと云うことができます。エリシャの体も魂も、その聖霊の宿る器に過ぎなかった。聖霊に満たされる聖なる器、準備された器に相応しい人間であったと云う事のようです。死と再生が、自然と宇宙に働く必然の法則によって生じるという考え方は、ひろく人類に共通するもので、自然や宇宙の原理に基づくこの再生思想は、宗教的な形態を採ると、輪廻や魂の永遠性へと発展することになります。

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最終更新日  2012年10月19日 10時12分42秒
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