Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年01月28日
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カテゴリ: 夢有無有
「閑話休題」恋なすび
 マンドラゴラは英語ではマンドレイク(mandrake:強い男)、、日本では「恋茄子(恋なすび)」と呼称されています。人の形をした根を採集するとき悲鳴を発し、これを聞いた人は死んでしまうという伝説は有名です。旧約聖書創世記では、小麦刈りの頃、ルベンが畑を歩いていて、恋茄子を見つけた。彼はそれを母のレアのところにもって行った。するとラケルがレアに言った。「あの子の恋茄子をわたしにもわけてくださいレアが答えた。「わたしの夫を横取りしただけでもずうずうしいのに、この子の恋茄子までとりあげようというのですか」ラケルは言った。それでは、あなたの子の恋なすびに換えて、今夜、あなたを彼とともに寝させましょう。」夕方ヤコブが野原から帰ってくるとレアが出迎えて言った。「今夜はわたしのところに来ていただかなくてはなりません。あの子がとってきた恋茄子で苦労してあなたを雇ったのですから」そこでヤコブはその夜レアと寝た。聖書の脚注には次のような説明があります。「パレスチナ南部の至る所に見られるナス科の植物で、根は朝鮮人参のように二股状になり、地中に深く入っている。花は濃い紫、果実は小さいトマトほどで、オレンジ色または赤みを帯び、5月頃成熟する。一般に性欲増進、受胎力増進の薬効があると信じられている」と。ルベンは、叫び声を聞くと精神に著しいショックを与えることからマンドレイクの収穫にはかなりの危険を伴うため、勇気をもって持ち帰ったのでしょう。古くは鎮痛薬、鎮静剤、瀉下薬(下剤・便秘薬)として使用されたが、毒性が強く、幻覚、幻聴、嘔吐、瞳孔拡大を伴い、場合によっては死に至るため現在薬用にされることはまずありません。一方、ラケルも恋茄子が効いたか、身籠って男の子を産む。その後、このラケルの墓の周りにはおびただしいマンドラゴラの群が繁殖したという話が伝わっています。旧約聖書のラケルの性格表現通りの棲ざましい執念です。

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最終更新日  2013年01月28日 06時40分54秒
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