Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2013年03月13日
XML
カテゴリ: 夢有無有
「時間」を紐解く(12)自然哲学-時間観(三)アリストテレスの2
 アリストテレスによれば、過去と未来を分かつ限界、幅を持たない「今」が時間の限界である「瞬間」であって、凡そ人間の心が表象する「今」は、過去である部分と未来である部分、幅を以って考えます。しかし、本来的な「今」とは、時間それ自体の部分ではなく、時間は今の集合体ではなく、「今」は無数にあり続けるか、「今」が単一対で在り続けるのどちらかです。それは時間線上の未来と過去を分かつ幅を持たない時点であり、それ自体の「今」が消え去って、次々と現出するには矛盾が伴います。或る「今」が存在するとは、現に消滅しないで居ることをいうのですから。時間の限界としての瞬間である「今は」、どんなに接近しても、更にそのあいだには、「今」である限界としての瞬間が存在し、点と点とはが繋がることは有り得ません。複数の相異なる「今」があるとした場合は、次々に消え去っては現出することは有り得ないし、複数の相異なる「今」が同時に存在するのも考え難い。同時に一遍に存在するならば、同時性・一挙性に於けるただ一つの「今」、絶対存在者の時間を俯瞰する瞬間の「今」神の永遠を考えなければならないでしょう。また、同一不変の「今」を単一とすると、其の中ではすべての出来事が一遍に存在することになり、絶対存在者である神の「瞬間」が現れ、出来事どうしの時間的順序関係は消え去ってしまいます。これでは「今」という瞬間が、複数あるにしても単一であるにしても、絶対存在者である神を考慮する以外に選択肢が無くなってしまいます。この様な事態に陥るのは、新たな出来事の方が、未来から迎え来て、過去へと逃れ去る軌跡としての原点は唯一無二であり、通過していく位置の方が複数あることを区別していないことから生じてます。

time4 ブログランキング・にほんブログ村へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年03月13日 06時45分51秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: