Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年03月29日
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カテゴリ: 夢有無有
「時間の実在・非実在」を実験1
 現在が過去や未来と決定的に離れているものならば、現在は去りつつはあっても過去時に移動することは有り得ない。去りゆく先の過去がもはや存在しないのだから、どうにも去りようがない。此れを実験で確かめれば、その概要が見えてきそうです。今も根強い人気を誇る「エアウォーカー」を窓など一切無い白い吸音マットで囲まれた部屋にそれぞれの部屋を設け、五人のマラソン経験など一切ない十代から六十代の方に、カウント及び距離計を目隠しで覆い、夫々に十キロメートルだと思う距離を歩かせて、時間と距離を訊ねれば、その返答の差異には驚かされる筈です。まして、本体のエアウォーカーはその場から移動などはしていません。其の固定された場を現在と看做すならば、現在は去るどころか固定された儘で動きはなく、只、そこには変化は無く運動だけがある。其の歩いた距離と時間を訊ねれば恐らくは、自己の経験上の空間の距離及び時間を基底にした答えが返るはずです。此のことは人間が時間を捉えているのは、絶対的な時の経過ではなく表象に過ぎないことを表していることの証明と成り得ましょう。此処に「時間と自由」のベルグソンの出番があります。

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最終更新日  2013年03月29日 08時53分54秒
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