Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年04月19日
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カテゴリ: 夢有無有
「時間」を紐解く(42)自然哲学-時間観(七)デカルト1
 デカルトは、因果性の関係が必然的であるのは曲線が漸近線に限りなく近づくようにそれが同一性の関係に無限に近づくと云う意味においてであるとし、此の同一性の原理こそが、我々の自我の同一性の持続を意識させる根本原理だと述べていると考えられます。其の原理とは、思考されるものは、その思考の瞬間に思考される、未来を現在と切り離した状態にあって、只管(ひたすら)に現在と現在が結び合うところにある。因果性の原理とは未来を現在に結び付ける限りに有って、決して必然的原理であるとの形式を纏わない。何故なら、現実の時間の継起的な瞬間は相互に連帯しているわけではなく、同一の先行条件が常に同一の帰結へ導くとは限らない。デカルトは、物理的世界の法則性、また同じ諸結果の継続性を、絶えず更新される神の摂理の恩寵に帰し、持続とは記憶であり、現在は過去を自分のなかに保存し、そのイメージを蓄積する。云わば、持続が現在の瞬間の中に全面的に収容される宇宙・世界を構築しています。必然的結合という意味に解された因果性の原理は持続の観念にのみ有り、世界の方には時間は実在しない瞬間的な自然学を主張します。

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最終更新日  2013年04月19日 06時09分19秒
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