Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年06月10日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」創世記 第30章後半・ヤコブの秘儀
30:25ラケルがヨセフを産んだ時、ヤコブはラバンに言った、「わたしを去らせて、わたしの故郷、わたしの国へ行かせてください。 30:26あなたに仕えて得たわたしの妻子を、わたしに与えて行かせてください。わたしがあなたのために働いた骨折りは、あなたがごぞんじです」。 30:27ラバンは彼に言った、「もし、あなたの心にかなうなら、とどまってください。わたしは主があなたのゆえに、わたしを恵まれるしるしを見ました」。 30:28また言った、「あなたの報酬を申し出てください。わたしはそれを払います」。 30:29ヤコブは彼に言った、「わたしがどのようにあなたに仕えたか、またどのようにあなたの家畜を飼ったかは、あなたがごぞんじです。 30:30わたしが来る前には、あなたの持っておられたものはわずかでしたが、ふえて多くなりました。主はわたしの行く所どこでも、あなたを恵まれました。しかし、いつになったらわたしも自分の家を成すようになるでしょうか」。 30:31彼は言った、「何をあなたにあげようか」。ヤコブは言った、「なにもわたしにくださるに及びません。もしあなたが、わたしのためにこの一つの事をしてくださるなら、わたしは今一度あなたの群れを飼い、守りましょう。 30:32わたしはきょう、あなたの群れをみな回ってみて、その中からすべてぶちとまだらの羊、およびすべて黒い小羊と、やぎの中のまだらのものと、ぶちのものとを移しますが、これをわたしの報酬としましょう。 30:33あとで、あなたがきて、あなたの前でわたしの報酬をしらべる時、わたしの正しい事が証明されるでしょう。もしも、やぎの中にぶちのないもの、まだらでないものがあったり、小羊の中に黒くないものがあれば、それはみなわたしが盗んだものとなるでしょう」。 30:34ラバンは言った、「よろしい。あなたの言われるとおりにしましょう」。 30:35そこでラバンはその日、雄やぎのしまのあるもの、まだらのもの、すべて雌やぎのぶちのもの、まだらのもの、すべて白みをおびているもの、またすべて小羊の中の黒いものを移して子らの手にわたし、 30:36ヤコブとの間に三日路の隔たりを設けた。ヤコブはラバンの残りの群れを飼った。30:37ヤコブは、はこやなぎと、あめんどうと、すずかけの木のなまの枝を取り、皮をはいでそれに白い筋をつくり、枝の白い所を表わし、 30:38皮をはいだ枝を、群れがきて水を飲む鉢、すなわち水ぶねの中に、群れに向かわせて置いた。群れは水を飲みにきた時に、はらんだ。 30:39すなわち群れは枝の前で、はらんで、しまのあるもの、ぶちのもの、まだらのものを産んだ。 30:40ヤコブはその小羊を別においた。彼はまた群れの顔をラバンの群れのしまのあるものと、すべて黒いものとに向かわせた。そして自分の群れを別にまとめておいて、ラバンの群れには、入れなかった。 30:41また群れの強いものが発情した時には、ヤコブは水ぶねの中に、その群れの目の前に、かの枝を置いて、枝の間で、はらませた。 30:42けれども群れの弱いものの時には、それを置かなかった。こうして弱いものはラバンのものとなり、強いものはヤコブのものとなったので、 30:43この人は大いに富み、多くの群れと、男女の奴隷、およびらくだ、ろばを持つようになった。
 ラケルと結婚するために7年と思いきや、レアがラバンと謀ってのズルで、更に加えて7年を創造者から祝福をのもとで働いたヤコブですが。やっとその期間もすぎたころに、ヤコブは創造者から祝福をに、自分をカナンに帰らせてくれるようにと言い出します。言われたラバンは困惑します。なにしろ、ほんの僅かだった家畜がヤコブが来てからは増える一方。更には占ってみると、ヤコブの主なる神の御蔭で自分も創造者からの祝福をいただいているという事情です。そこで、狡猾なラバンは、報酬を払うからもっと居てくれと頼みます。但し、ヤコブとしても、家族を得たが無一文というのでは、故郷に帰りにくい。そこで二人は契約を結びます。その決め事はヤコブの報酬を、羊のうち、大多数の真っ白いものはラバンのもとに残し、真っ白ではない「少数のもの」をヤコブのものにする。山羊のうち、大多数の真っ黒いものはラバンのもとに残し、真っ黒ではない「少数のもの」をヤコブのものにすると、ヤコブにすれば不利な条件です。約定したヤコブは、其の後もさらにしばらくの間、ラバンの群れの世話をすることになります。ヤコブがラバンの群れの世話をはじめると、ラバンは、ヤコブの報酬となる、真っ黒ではないヤギと真っ白ではない羊を自分の群れから隔離しました。少しでもヤコブの群れが増加しないようにしようと諮ったのです。対してヤコブは、かなり奇妙なことしています。家畜が発情期になると、ポプラとアーモンドとプラタナスの若枝の皮をはいで縞にしたものを家畜にみせながら交尾させたのです。また、丈夫な個体が交尾するときにはこうしましたが、弱い個体のときには枝を見せませんでした。此処は解する事の難しい記述です。結果はヤコブは、六年後にラバンの元を去るまでのあいだに、増々豊かになり、多くの家畜や男女の奴隷、それに駱駝や驢馬を持つようになりました。此のことは、ヤコブが類稀な秘儀を知っていたのか、それとも、神の導きによるのかは記載されていません。

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最終更新日  2013年06月10日 06時32分52秒
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