Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年07月28日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」出エジプト記 第7章・パロとアロンに対しては神の如きモーセ
 7:1主はモーセに言われた、「見よ、わたしはあなたをパロに対して神のごときものとする。あなたの兄弟アロンはあなたの預言者となるであろう。 7:2あなたはわたしが命じることを、ことごとく彼に告げなければならない。そしてあなたの兄弟アロンはパロに告げて、イスラエルの人々をその国から去らせるようにさせなければならない。 7:3しかし、わたしはパロの心をかたくなにするので、わたしのしるしと不思議をエジプトの国に多く行っても、 7:4パロはあなたがたの言うことを聞かないであろう。それでわたしは手をエジプトの上に加え、大いなるさばきをくだして、わたしの軍団、わたしの民イスラエルの人々を、エジプトの国から導き出すであろう。 7:5わたしが手をエジプトの上にさし伸べて、イスラエルの人々を彼らのうちから導き出す時、エジプトびとはわたしが主であることを知るようになるであろう」。 7:6モーセとアロンはそのように行った。すなわち主が彼らに命じられたように行った。 7:7彼らがパロと語った時、モーセは八十歳、アロンは八十三歳であった。 7:8主はモーセとアロンに言われた、 7:9「パロがあなたがたに、『不思議をおこなって証拠を示せ』と言う時、あなたはアロンに言いなさい、『あなたのつえを取って、パロの前に投げなさい』と。するとそれはへびになるであろう」。 7:10それで、モーセとアロンはパロのところに行き、主の命じられたとおりにおこなった。すなわちアロンはそのつえを、パロとその家来たちの前に投げると、それはへびになった。 7:11そこでパロもまた知者と魔法使を召し寄せた。これらのエジプトの魔術師らもまた、その秘術をもって同じように行った。 7:12すなわち彼らは、おのおのそのつえを投げたが、それらはへびになった。しかし、アロンのつえは彼らのつえを、のみつくした。 7:13けれども、パロの心はかたくなになって、主の言われたように、彼らの言うことを聞かなかった。 7:14主はモーセに言われた、「パロの心はかたくなで、彼は民を去らせることを拒んでいる。 7:15あなたは、あすの朝、パロのところに行きなさい。見よ、彼は水のところに出ている。あなたは、へびに変ったあのつえを手に執り、ナイル川の岸に立って彼に会い、 7:16そして彼に言いなさい、『ヘブルびとの神、主がわたしをあなたにつかわして言われます、「わたしの民を去らせ、荒野で、わたしに仕えるようにさせよ」と。しかし今もなお、あなたが聞きいれようとされないので、 7:17主はこう仰せられます、「これによってわたしが主であることを、あなたは知るでしょう。見よ、わたしが手にあるつえでナイル川の水を打つと、それは血に変るであろう。 7:18そして川の魚は死に、川は臭くなり、エジプトびとは川の水を飲むことをいとうであろう」』と」。 7:19主はまたモーセに言われた、「あなたはアロンに言いなさい、『あなたのつえを執って、手をエジプトの水の上、川の上、流れの上、池の上、またそのすべての水たまりの上にさし伸べて、それを血にならせなさい。エジプト全国にわたって、木の器、石の器にも、血があるようになるでしょう』と」。 7:20モーセとアロンは主の命じられたようにおこなった。すなわち、彼はパロとその家来たちの目の前で、つえをあげてナイル川の水を打つと、川の水は、ことごとく血に変った。 7:21それで川の魚は死に、川は臭くなり、エジプトびとは川の水を飲むことができなくなった。そしてエジプト全国にわたって血があった。 7:22エジプトの魔術師らも秘術をもって同じようにおこなった。しかし、主の言われたように、パロの心はかたくなになり、彼らの言うことを聞かなかった。 7:23パロは身をめぐらして家に入り、またこのことをも心に留めなかった。 7:24すべてのエジプトびとはナイル川の水が飲めなかったので、飲む水を得ようと、川のまわりを掘った。 7:25主がナイル川を打たれてのち七日を経た。
 自分がエジプトに派遣されるだけではなく、神が伴にあって民を導き出し、誓いの地へ導き入れるのだ。ならばもう一度と、モーセは使命に立ちかえります。ところで、此の章ではレビ人モーセとアロンの系図が逐一挿入されていますが、イスラエルを率いるという大役に立つモーセとアロンの出自を明らかにすることはイスラエルびとの重視するところで「人物」を保証するものと理解すべきでしょう。更に主はファラオに対してモーセを主ヤハウェ自身の代弁者とし、アロンをモーセの預言者つまりモーセの言葉を預かってファラオに伝える代々弁者とします。また主(ヤハウェ)がファラオを頑迷にして逆らわせるのは、イスラエルの主たる神への畏れと其の民のことを逃亡させることを許すというよりは国外に退去さすためでもあるのです。しるしや奇跡のすえに主がエジプトに手を下し、大いなる審判によって民を脱出させるという、イスラエル救出作戦が此処に始まります。それにしてもまわりくどいと思うのは、誰でも感じますが、それは、奇跡や審判をとおして、ファラオとエジプトには、ヘブライ人の神、主である神を思い知らせるため、力ある腕によってイスラエルを救い出したということを記憶させるためだろうと記しています。第一回の会見では、ヘブライ人の神、主とは何者かと言ったファラオに対し、モーセとアロンは主の力による杖を蛇に変える奇跡を示していますが、ファラオはヘブライ人の神とはその程度かとばかりに、お抱えの魔術師に同様のことさせます。驚くべきごとにアロンの杖の蛇が魔術師たちの杖の蛇を飲み込んでしまいましたが、それくらいのことでは、ファラオの頑迷さを破ることはできません。その翌朝、モーセとアロンは主に言われて、ナイル川の岸辺でファラオを待ちました。そして王が水辺に下りてくると、これによって、ヘブライ人の神こそ主であると知れと言って、川の水面を杖で打ちます。すると何と、エジプトの母なる川ナイルの水がことごとく血に変わったのです。魚は死に、川は悪臭を放つようになります。ところが今度もエジプトの魔術師も秘術を用いて同じことを行ったと記録されています。そこでは、ファラオは事態を一向に気にも留めず、王宮に引き返します。それも当然、ナイル川が血のように赤く染まること自体は、別に珍しくもなく、ナイル川は6月ころに水量が最も少なくなりはしますが、その時期に赤い藻が発生して赤潮状になります。あるいは、上流から流れてくる赤い泥は、水量が少ない時期には相対的に川を濃く染めたように見せます。神がエジプト人を屈服させるための方策は、繰り返し、神のしるしを見せて、神の力を見せつけるる方法であったのです。

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最終更新日  2013年07月28日 06時28分01秒
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