Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2013年08月06日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」出エジプト記 第14章前半・行き場のないイスラエル
 14:1主はモーセに言われた、 14:2「イスラエルの人々に告げ、引き返して、ミグドルと海との間にあるピハヒロテの前、バアルゼポンの前に宿営させなさい。あなたがたはそれにむかって、海のかたわらに宿営しなければならない。 14:3パロはイスラエルの人々について、『彼らはその地で迷っている。荒野は彼らを閉じ込めてしまった』と言うであろう。 14:4わたしがパロの心をかたくなにするから、パロは彼らのあとを追うであろう。わたしはパロとそのすべての軍勢を破って誉を得、エジプトびとにわたしが主であることを知らせるであろう」。彼らはそのようにした。 14:5民の逃げ去ったことが、エジプトの王に伝えられたので、パロとその家来たちとは、民に対する考えを変えて言った、「われわれはなぜこのようにイスラエルを去らせて、われわれに仕えさせないようにしたのであろう」。 14:6それでパロは戦車を整え、みずからその民を率い、 14:7また、えり抜きの戦車六百と、エジプトのすべての戦車およびすべての指揮者たちを率いた。 14:8主がエジプトの王パロの心をかたくなにされたので、彼はイスラエルの人々のあとを追った。イスラエルの人々は意気揚々と出たのである。 14:9エジプトびとは彼らのあとを追い、パロのすべての馬と戦車およびその騎兵と軍勢とは、バアルゼポンの前にあるピハヒロテのあたりで、海のかたわらに宿営している彼らに追いついた。
 イスラエルを「去らせた」のですが、ファラオとその家臣はいまさらに、荒野に三日の道のり程を行くだけというモーセの弁を真に受けていたわけでもありませんでしょう。しかしあらためてイスラエルが逃亡したとの事後報告を受けては、空にレンガを焼く竈の煙が絶えたのを見ると、ファラオも家臣たちも十の災禍や過越の恐ろしささえ忘れて、一体全体何ということをしたのだろう。イスラエル人を労役から解放するとはと後悔に駆られます。それもそう、ある日突然に20歳以上の兵役に就ける男性だけでも60万人という労働力を失ったのだから当前です。しかも奴隷にやらせていたような苦労働、市民がやりたい筈がないのも頷けます。ファラオはイスラエルを連れ戻すために自ら先頭に立って出陣しました。直属精鋭部隊の強力な戦車600を含むエジプトの全戦車、そして騎兵と歩兵を従え追撃します。みずからも戦車に飛び乗って。そして見つけたのは、海と荒れ野に挟まれて逃げ場を失っているかのようなイスラエルの宿営。ところが其の以前に、主はモーセにひとつの指示を出しています。イスラエルの人々に、引き返してミグドルと海との間のピ・ハヒロトの手前で宿営するよう命じなさい。バアル・ツェフォンの前に、それに面して、海辺に宿営するのだと。この地名が現在では何処を指しているのか論議のあるところですが、海を目前にした行き止まりであったことは確かなようです。此れこそが主が、ファラオの全軍を率いて追撃したそれを打ち破って栄光を現し、イスラエルの神こそ主であることをエジプト人に知らしめるものだったのです。

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最終更新日  2013年08月06日 06時08分45秒
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