Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年03月09日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」ヘレニズム時代の思考(六十四)
 アレクサンダー大王、大王とは制服国束ねの其々の国王を兼ねている事からもくる尊称ですが、その死後、紀元前3世紀のアンティゴノス朝マケドニア、セレウコス朝シリア、プトレマイオス朝エジプトのヘレニズム三王国が出現、所謂ヘレニズムレニズム(Hellenism)、ギリシア人(ヘレネス)の祖、ヘレーンに由来する語で、アレクサンドロスの東方遠征によって生じた古代オリエントとギリシアの文化が融合した「ギリシア風」の文化を指し、女王クレオパトラを最後としてジプトが滅亡するまでの約300年間を指す示しているのが通説です。他説ではペルシア人の台頭によりヘレニズム三王国が滅亡或いは衰退するまでを指すこともあります。何れにしてもアレクサンドロス3世(大王)の影響下における代オリエントとギリシアの文化が融合が後世のギリシア的要素を中心にしたギリシア・ローマの文化が花開きます。それはギリシア文化が地中海沿岸のヘラス世界から東はインダス川流域にまでの地域に古史からの伝統ある文明を誇る東方諸民族の拡がったことに拠る、ギリシア文化への東方文明の思考の影響です。其のこと故に、政治経済のみならず文化の中心が文化の中心が、アレクサンドリア、世界の七不思議の一つに数えられる巨大なファロス島の大灯台や、各地から詩人や学者たちが集まってきた学術研究所ムーセイオン、文学・歴史・地理学・数学・天文学・医学など世界中のあらゆる分野の書物を集め、70万冊の蔵書を誇りながらも歴史の闇に忽然と消えたアレクサンドリア図書館、ヘレニズム時代の商業(地中海貿易)と文化の中心地として栄えた。『幾何学原論』で知られる数学者のエウクレイデスや、地球の大きさを正確にはかったアレクサンドリア図書館長エラトステネス、アルキメデス、ヘロン、クラウディオス・プトレマイオスなどが活躍したアレクサンドリア等の東方の諸都市に移りますが、思考としての「哲学」だけはアリストテレスの「霊魂観」を引き継ぐアテナイにありました。但し、唯物論に立つ哲学から見れば甚だ個人的であり、其の自然観はアリストテレスの倫理観に従属占められているとの批判されますが、心の深層の不安や平静を説く自然観は受け入れ難いものでにしろ直覚的には受け入れる余地はあります。直覚はこう紐解きます。観念論にしろ唯物観にしろ、思考が求める究極の目標はは見掛けの真実ではなく確信でも至らない真相を観相させる「覚り」即ち理法です。

ファロス島の大灯台1
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最終更新日  2015年03月10日 07時01分42秒
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