Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年03月21日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」教父アウグスティヌスの哲学(七十三)
 信仰としての分野で、ローマを中心にして着々と地保を固め紀元後392年には皇帝テオドシウスの治世下においてローマ帝国の国教と定められますが、過日には下層民衆の信仰の対象であった筈のキリスト教は変質し、かっての共和政から皇帝による専制帝国へ変貌を遂げるローマ帝国と歩調を合わせるが如く、教団組織そのものが位階制を帯びた官僚主義が確立、新プラトン派の哲学をキリスト教をに取り込み其の確立に尽力し完成したのが最大の教父がアウグスティヌスでした。彼の思考方法は人間の内面性即ち精神の深層へと向かい、通常一般の知識や外感覚的な経験に求めず内的精神の自己確実性の体験を通してのみ真相真理は宿ると説きます。直覚霊知にあっては世界理法の創造主である絶対存在・絶対意思・絶対意識ですが、彼は所謂汎神論として、人間が正しく真理を求める自我を「神への渇き」を意味づけています。後世のデカルトの「コギト・エルゴ・スム」とは違った思考方法をもって「自我の存在の霊性」を主張していると捉えることが可能です。

Augustine1
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最終更新日  2015年03月21日 11時37分11秒
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