Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年04月03日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」スコラ哲学の最盛期(八十五)
 フランク王国カール大帝(Charlemagne/在位:紀元768年 - 814年)によりの文明復興いわゆる「カロリンガ・ルネッサンス」と呼称される文明復興運動から「スコラ哲学」が芽生えますが、哲学はもはや「神学」の箍が嵌められた状態であるものの、新プラトン派の神秘説には基づくものの自然哲学の体系は未だ残存していました。其の代表格がパウロやアウグスティヌスと並び立つ人物といわれ、神の使いのような博士と呼ばれ、キリスト教思想とアリストテレスを中心とした哲学を統合した総合的な体系を構築した中世ヨーロッパのイタリアの神学者、スコラ学の代表的神学者トマス・アクィナス(Thomas Aquinas)は、十一世紀末からの十字軍の遠征以降、ヨーロッパに衝撃を与えたアラビア哲学、なかでも、イブン・ルシェド(アヴェロエス)の思想「二重真理説」に対する反撃として、当時の正統派教会からは忌避された運命に在ったアリストテレスの哲学を神学の体系づけに積極的に取り入れます。トマス・アクィナスは理性或いは内精神が捉える理法、アリストテレス的には物質的には隠された霊魂を信仰とは区別しながらも其の両者を対立させず相互に補完的であるとして融合を図ります。其れ故、「二重真理説」は解消されます。然し乍ら、其れは階層的統合とも呼べるものであって後世に問題を残します。此の問題はインド大陸の世祖シッダルタの例を見ればよく判ります。彼は言致としては神を認めますが、其の実、神を寿命或いは滅びあるものとして「有」とは認めず排斥しています。其のシッダルタを「大乗(偽経)」がシッダルタに神性を与えていることは別問題になります。かく云う程、史上では信仰と哲学は別離融合を繰り返しています。その要因は人間の脳自体が喜怒哀楽を化学反応として稼働していることから来ることに起因するのかもしれません。「直覚霊知」の瞑想は其れを離脱した境地を目指しれいます。

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最終更新日  2015年04月03日 06時52分24秒
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