Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年04月26日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」神学的世界観の二(百七)
 近代合理思想の持ち主でありながら神学世界観を持つライプニッツはジョン・ロックの思想に影響されながらも、ジョン・ロックの命題である「以前の感覚のうちに無かったようなものは、何ひとつとして悟性のうちにはない」に、但し、「悟性其のものを除いては云々」と手酷い反撃を加えます。とりわけ、「生得観念」の起源は悟性そのものにあるが、しかしそれは常に自覚的であるとは限らない、即ち、生得観念は可能性として悟性のうちにあると説きます。此のことは条件付きではあるがルネ・デカルトの説に賛成し、ジョン・ロックの生得観念論を否定します。また、彼は非物体的でありながら、不可分で在り、だが多数の精神的存在である実体で存在するものをモナド(単子)と呼称し、モナドは其れ自体のみで自足完了した一の世界であり他のモナドの作用は受けないが、相互のモナドは調和のとれた全体言い替えれば「神の予定調和」を根底としたものによって運動するという思考を展開しています。即ち、因果関係は見かけにすぎない。ライプニッツによれば宇宙において一切は生命的な働きによってみたされており,物質のどのような微細な部分にも「生命」があるとします。此のことはまさにライプニッツ云うところの理法としての「生命」を空観の「空」と置き換えれば「思考と直覚」が自己の内精神の働き「直覚霊知」に従って捉えんとする「無明の光」が見えてくることを説いているようにさえ思います。

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最終更新日  2015年04月26日 06時43分59秒
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