Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年05月17日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」マルクス主義の源泉3(百二十九)
 英国では18世紀-19世紀にかけての産業革命が齎した一部の特権階級への富の蓄積と人民大衆の貧困の問題が顕在化していました。其の産業革命が引き起こした社会的問題と正面か取り組み、教育を通じて労働者階級を救済し、新しい社会を建設しようとしたロバート・オウエン(Robert Owen,/1771年-1858年)が、当時スコットランドの実業家で、最も優れた指導者と言われ、銀行家、商人、紡績製造者で博愛主義者であったデイビット・デイルから片田舎のニュー・ラナークから紡績工場の経営を任され、当時数多くいた無知、怠惰、不道徳の中にいる年少労働者に直面、自分の工場では、少年の酷使をやめる。 9歳以下の子供は使わない。 救貧院や孤児院や貧民保護司のところから少年労働者の受け入れをやめる。 労働者の労働条件や生活条件を改善する。を社則とします。 しかし最も注目すべきなのは1816年1月に工場に併設された「性格形成学院」のことである。この学院は、労働者の4歳以下の子供たちのための初等学校からなっている教育機関であり、オウエンはここを足場にして、輝かしい教育活動を展開します。 彼は理想社会を作り出すためには、人類の無知を追放、人間の性格は例外なく環境の被造物であるとして、意のままにし、支配している人間を非難します。教育は人間が幼少のときに最も効率的であると主張し、学校教育が貧困労働者階級の子供たちに当然教えなければならない事柄以外のことを教えているのを批判するととも教員養成所の設立による公教育制度の必要性を主張しています。世界を全面的に改革し全人類に永遠の幸福をもたらそうととてつもない野心と理想は唯物論的弁証法を掲げるカール・マルクスによって思想化され社会体制化の方向に向かいます。ロバート・オウエンを特徴づけるのは「私的所有」と「宗教」及び「ブルジョア階級」の撲滅を思考したことにあります。ヒューマニズムに貫かれた彼の教育思想は、やがて社会主義の教育思想家に受け継がれていくのです。「思考と直覚」的には彼の内精神の深層に眠る霊魂にはインド大陸の仏教哲学の「観音」を連想させてくれます。独自の「コロニー思想」も仏教哲学に通じるものがあります。

Robert_Owen1
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最終更新日  2015年05月17日 07時09分17秒
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