Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年06月02日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚]観念哲学の新しい流れ(百四十五)
 19世紀も後半のドイツでは、プロイセン東部の地主貴族ユンカーの出身で、1862年にプロイセン国王ヴィルヘルム1世からプロイセン首相に任命され、更には、軍制改革を断行してドイツ統一戦争に乗り出し、1867年の普墺戦争の勝利で北ドイツ連邦を樹立。次いで、1871年の普仏戦争の勝利で南ドイツ諸国も取り込んだドイツ帝国を樹立したオットー・エドゥアルト・レオポルト・フュルスト(侯爵)・フォン・ビスマルク=シェーンハウゼン(独: Otto Eduard Leopold Fürst von Bismarck-Schönhausen/ 1815年-1898年)は、当然言わずもがな、文化闘争や社会主義者鎮圧法などで反体制分子を厳しく取り締まります。また世界に先駆けて全国民強制加入の社会保険制度を創出する社会政策を施行したことは特筆に値します。此の時期に俗流唯物論の反動から、再び観念論哲学が新しい流れとして賦活します。先ずは、唯物論に対する激しい敵意をもった新カント主義、第二は自然科学の当代の成果、例えばエネルギー説や熱力学を実証主義の立場から「思考経済の法則」という主観的原理を放棄してまで、唯物主観が自説の客観性を押し出すところの科学法則なるものを否定します。第三の「生の哲学(せいのてつがく)」は人間的生(人間が生を負う時)の超理性的な面と其の非合理性を追及し、信頼が置けるのは精神的体験であり、其れこそが実存であると説きます。最後に、後にはヒットラー主義にも継ると共にキルケゴールと並んで実存主義哲学の源流と見做される非合理主義者であったニーチェは、人間の権力への意志を最も基本的な事実であると説き、強者の支配を正当化していると現代に至っても科学性と世界観を統一していると自負するマルクス論者からは批判され、相互に分裂していたブルジョア哲学、ブルジョア的認識論、即ち、自然科学の当代の成果、例えばエネルギー説や熱力学を実証主義の立場から思考に「経済」の法則を持ち込むというマルクス主義の主観的原理を排除する認識論哲学と超理性的な面と其の非合理性を強調する「生の哲学」は評価すべき対象にもなりません。現代のマルクス主義哲学が抱えている問題は他者の思考を鑑みないところに弱点があり、人間の内精神の真相を疎かにするために「人間人生」の平安は軽んじられています。

evolucion1
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最終更新日  2015年06月02日 06時19分48秒
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