Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年06月05日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚]ブルジョアジー哲学フッサール(百四十八)
 唯物主義の観点から眺めれば、19世紀の後半から20世紀の初めにかけては文化的・経済的先進国である列強が資本主義のもと次々に帝国主義段階に入るのは苦々しかったでしょう。其れ故、此の時期の哲学を唯物主観は、反動化した分裂したままの「認識論」と「生(せい)の哲学」の続行と捉えます。然し乍ら、体制批判的な唯物主義とは違い帝国主義時代には多様な哲学論が生まれます。其の認識論の新カント主義と並んで新たに、初めは数学基礎論の研究者であったが、ブレンターノの影響を受け、哲学の側からの諸学問の基礎付けへと関心を移し、全く新しい対象へのアプローチの方法として「現象学」を提唱するオーストリアの哲学者、数学者であるエトムント・グスタフ・アルブレヒト・フッサール「Edmund Gustav Albrecht Husserl / 1859年-1938年)によって代表する「現象学派」が生み出されます。欧米各国ではアカデミー名誉会員に推されたりもしていたが、ドイツ国内ではユダヤ人であったため活動を極度に制限されるものの教鞭活動を通じ多くの思想家、特に大英百科事典の依頼を受けて新項目「現象学」を執筆することになり、彼に助手として自分の後継者とも目していたハイデッガー指名するものの「存在と時間」を読み、自説の「現象学」相容れないものが明らかになり、一人で仕上げることとなりますが、この新項目のための原稿は「ブリタニカ草稿」と呼ばれ評価されています。フッサールは、近代科学と古い形而上学を厳しく批判して、生活世界を取り戻すことを主張しますが、彼の真骨頂は教鞭に立つ者として得越の英才を教訓したことにありますした。ウィーン大学で約2年間フランツ・ブレンターノに師事し、ドイツのハレ大学、ゲッティンゲン大学、フライブルク大学で教鞭をとった間に彼の思想には同感出来なかったにしても、彼の思考方法には同意・共感得たものは偉大な思想家として名を成し得ています。フッサールは、既に『論理学研究』において、感覚的直感を超える直感があることを論じています。本質的直感とは、知覚された個別の対象をモデルとして、それを超えて諸対象に共通の普遍的な本質を取り出して、「原本的に与える」直感とされると云います。象学的還元によって得られた志向的諸体験の構造の本質を直感するところにより記述すると、現象学的還元によっていったんは遮断された自然的世界及びすべての理念的諸世界の対象を純粋意識が自分の中で「世界意味」として構成することになり、このような純粋意識は、すべてを超え出た「超越論的に純粋な意識」ないし「超越論的意識」と呼ばれ、以上のような反省を得た「超越論的現象学」は、デカルト以来の二元論の持つ問題、主観的な認識主体が自己を超え出た客観的世界をどのように認識し得るのかという難問、世界理法の基底にある根本を解決した上で、正しく認識論的に基礎づけることによってあらゆる諸学の基礎付けを可能とします。「超越論的経験」とも呼ばれる。これは、近代科学の客観性に先立つ限りで、主観的なものではあるのですが、同時に基盤的なものであるとも言えます。そして、その最下層には、最も基礎的な「原事実」がある。この原事実は、世界・私・他者の存在であり、これらが絡み合って大きな歴史的存在を形作っている。これを研究・解明するのが、新しい形而上学であるとしたことには「思考と直覚]から鑑み考慮すべきものではあります。

Edmund Husserl
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最終更新日  2015年06月05日 10時26分33秒
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