Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年06月11日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」米国の思考の流れ(百五十四)
 イギリスとの独立戦争をフランスの援助を受けて戦う前夜及び其の直後の時代にかけて、アメリカでは、凧を用いた実験で、雷が電荷の移動や相互作用によって発生する物理現象(electricity)であることを明らかにしたことでも知られている政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功を収め啓蒙思想家として政界入りしたベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin/1705-1790)、トマス・ペイン(Thomas Paine/1737-1809)は英国出身ではあるが、1774年に当時ロンドンにきていたアメリカの科学者として知られていたフランクリンを訪ね、フランクリンから紹介状をもらい新天地アメリカで1776年「コモンセンス(常識)」を発表、その小さなパンフレットは、前線の独立派民兵に広く読まれ、ワシントンやジェファソンらの大陸会議の指導者にも読まれて鼓舞されます。彼等は何れも思想家ではあっても、良く言えば如何にもアメリカ的な合理主義と現実主義を実行した人間、逆に言えば哲学的思考は名ばかりで唯物主義の現世的・物質・外感覚に覆われており、人間の内精神、ギリシァ以来の人間の本源を追求するための古来の唯物論は、宗教に丸投げさせており、アメリカでは形而上学的哲学は御座なりに、若しくは等閑にすることになります。19世紀の前半にはドイツ観念論がアメリカに流れ込みますが、其の影響はRalph Waldo Emerson(ラルフ ウォルドー エマソン/1803年-1882年)の存在のうちに神的なものの内在を認め,神秘的汎神論に傾くが,倫理的には理想主義である宗教家たちのロマン主義思想である神学から超越主義への道をたどるが、如何にもアメリカ的な宗教哲学、文人哲学と呼べるものであり、哲学は米国では低迷します。

benjamin-franklin1
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最終更新日  2015年06月11日 06時30分52秒
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