Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年07月21日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ソクラテス-20(百九十)
 ソクラテスの霊魂観は当時のギリシァ人には、想い伺い、覚えない高尚さと信憑性を明日のギリシァを担う青年達に植えつけたことは疑いは得ません。しかし、世界四聖の中で彼一人が「何々教(きょう)」なるものを持たないのか、彼は神々を冒涜したわけではないけれど、人間自身の内性にある存在「魂」を探求するフィロソフィストであり、俗並みの神は言葉にせずとも其の存在を絶対だとは認めていません。現代、今日でこそ宗教・科学・哲学は厳密に区分けされていますが、古今東西の歴史が示すとおり、抑々の思想の始まりには宗教・科学・哲学に明瞭な区別はなく、ギリシァのミレトス学派からデモクリトスに至るまで、其の思想を便宜的には哲学と呼称していますが、事実上は哲学とも科学とも、増してや宗教とも渾然とは区別されず、其の内容は世界自然の理法を問うものでした。ソクラテスは其の自然学に飽き足らなく、自らの思考方法を探求します。そして、ソクラテス独自の此の探求方法を「フィロソフィア」と呼称、日本では「西周」によって「哲学」と訳され紹介される語源になります。此のことは単なる言葉の問題だけではなく哲学が科学や宗教とは別次元にある真理探求の道であることをソクラテス独自のフィロソフィアに当て込み、其の思考方法を新たに後世に伝えんとしたがために「何々教(きょう)」なるものを持たないのです。人間霊魂の真理を求めての深層探求が此処に始まります。

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最終更新日  2015年07月21日 08時10分44秒
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