Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年10月10日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/トマス・アクィナス-4(二百五十五)
 日本探偵小説三大奇書に数えらる探偵小説家夢野久作の代表作「ドグラ・マグラ」の原義は、切支丹の伴天連(バテレン)の呪術を指す長崎地方の方言とされたり、「戸惑う、面食らう」や「堂廻り、目くらみ」がなまったものとも説明されているように、どちらかと言えば独断とか教条とか一般には悪くとられることなきにしもあらずですが、カトリックの立ち位置からは、確定した教説としてドグマ(dogma)は理解されます。此のことはトマス・アクィナスの著作「神学大全」の難解さにあるでしょう。彼の思想に取り入れたアリストテレスの経験主義的哲学はソクラテス・プラトンと続く普遍主義とは袂を分かつ現実主義的傾向が見られるからです。其のこと故に、トマス・アクィナスはキリスト本人の「現在・現有」を一般にも確信させる必要に迫られ「神学大全」を書き上げたのでしょう。誰もがイエスの生存していたことは疑いを差し挟むことはないのですが、キリストが妄想か現実かを解き明かすためにはアリストテレスの現実主義的傾向の経験主義的哲学は取り入れざるを得ない思考方法でした。

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最終更新日  2015年10月10日 06時33分49秒
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