Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年11月27日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ルネ・デカルト-8(二百九十三)
 パヴァリア公のカトリック軍に従軍、ドイツ自由都市共和制の衰亡を心に焼き付け、その後も、仏蘭西・伊太利・阿蘭陀を転々としています。其処にはルネ・デカルトの目指す一切の強制にない独立した真の世界の自然法の把握と解明にぞこの思考を傾けたことが読み取れます。其の頃の彼は、只管に名声を避け、身を隠遁して独学に励んでいますが、何が彼を其処に追い込むのか。其れは自己の方向付けされた思考の構想が、世界観、とりわけ其の中の自然観が、社会形成の変革を起こすことを予感、其の基本的実相を次第に立ち込めるつつある絶対王政並びに宗教権威にとり、如何に都合の悪い思想であり憎悪の対象になることを予期し、自己の思考を打ち壊されないために、只管に、隠忍自重の隠遁生活を敢えてして時期を伺います。物理や天文の研究に関しては天才的ではあったものの、政治や人間関係に関しては不得手で素朴な考え方をしていたガリレイはデカルト同様に世事的にはうまく立ち回れず、次第に敵を増やす形になってしまいます、ついには彼のことを快く思わない者によって、彼の支持した地動説を口実にして異端審問で追及されるように追い込まれたり、職を失ったり、軟禁状態での生活を送ることにまで追い込まれます。。職を失い経済的に苦境に立たされ齢も重ねたガリレオは病気がちになった。これを知ったルネ・デカルトは、自身も『宇宙論(世界論)』の公刊を断念してしまったです。此のことは、史上著名な宗教家や思想家が自己の思考を書き留めなかった一因にもなったでしょう。何れにしても1633年のガリレオ・ガリレイの処刑(所謂死刑ではなく自宅軟禁)前には完成されていた筈の「世界論」の公表は成されていません。彼の言動「私は殆んど決心して原稿を焼くか見せまいとした」に彼の処世術の一端が垣間見えます。彼は社会生活の一員として家族が居り、総てのしがらみを切る宗教・哲学の世祖ではない由縁であり、現実型哲学者の呼称も許されるでしょう。
cap-hiroのプロフィール
galileo-inquisition1

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最終更新日  2015年11月27日 06時55分17秒
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