Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年12月09日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ルネ・デカルト-20(三百五)
 ルネ・デカルトの活躍する時代の正教会は、聖職者と俗人との間に真理を認識し得る能力を差別化し、真理は教会にあり、俗人はただ只管(ひたすら)に聖職者の言の権威にすがり信じることが強要されています。然しながら、ルネ・デカルトは「正しく判断し、真理を弁別、する能力を良識乃至理性と呼称し、聖俗変わらずイエス同様、人は生れ乍らに全てに平等にあると述べます。更には、健全な精神を持っていることだけでは足りず実践の重要性を強調しています。平等で健全な精神の実践には正しく適用する能力を人間其れ其れか掴むいかんに関わっており、其の指針が方法序説であり、此のことを学ぶことにより、人間の判断明晰の有無にかかわらず、たとえ劣った思考する人間であっても優れた思考をするようになり、少なくとも思考の分野にあっては確実に人間の平等を実現する手段だと唄います。此の考えが正教会をバックボーンとするスコラ哲学が放置しておく筈もないことは当然です。方法論でキリストの生誕の意味と真相が顕れるならば、信仰を前提とする神性スコラ哲学は崩壊します。ルネ・デカルトの懐疑論は神=基督を否定していることは疑いを得ません。但し、神の子として自覚するイエスが贖罪の犠牲を絶対者からの働きがけを認識し、原罪ある存在の人間を救済する力を得ていたことも一概に否定することも人間の霊魂を思考する立場からは否定することは出来ません。
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最終更新日  2015年12月09日 09時11分30秒
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