Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年12月25日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ルネ・デカルト-28(三百十三)
 ルネ・デカルトの人間の「観念」、元来は仏教の用語で,真理または仏を観察思念するという意味ですが、今日ではギリシア語のイデア(Idea)の訳語として用いられています。古来は、プラトンによって、それは経験的な個物を超越した不変,永遠の存在の意味を負わされ、イデアには数学的対象や今日一般に抽象概念と呼ばれるものも含ませ、プラトンにあっては倫理的概念が重視され、その頂点に位するのが万人の究極的に追求すべき善のイデアとされ、イデアは同時に理想,理念の意味をも担っていたのですが、ルネ・デカルトは其れまでの神中心的な見方から、人間の意識を出発点として事象を考察する行き方に転換します。彼は観念を、心が外界から受け取った音とか太陽とか熱とかの観念、心が自分でつくりだしたユニコーン等々の想像的観念、人間の心に生来備わっている本有(生得)観念の3種を区別して、人間が持つ「神の観念」に対しては、凡そ人間は神とは無限な完全態の存在を意味し、比して人間の観念は有限で不完全態の存在と分別し、因果律を持ち込み結果が原因を超えて存在することは有り得ないことから、人間が神の原因には成り得ない。人間が神を創造することは勿論、神の観念を人間自身が創ることは不可能である。それ故に、神が原因として有るのは否定出来ないとする「生得観念」の人生論的証明を説いています。
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最終更新日  2015年12月25日 06時38分27秒
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