Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年01月22日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ドゥニ・ディドロ-6(三百四十)
 二十世紀のミレニアム、西暦を1000年ごとに区切る千年紀を意味する英単語であり、西暦2000年前後に千年紀の終わりと新しい千年紀の始まりということで、これを意識した事象をわきまえて唯物論を掲げる思考家は、機械論的唯物論を発展性に欠損があると看做しています。17世紀から18世紀の特にフランスにおける唯物論には物質世界の概念から発展性を欠いた機械論的唯物論が主流を占めていたからです。ディドロにあっても世界は、死んだものから生きているものへ、其れは亦同等に、死んでいるものから生きているものへの相互移行を示しており、「生命の循環」を示唆します。ディドロは分子には同質的なものはなく全て異質的な要素で成り立っており、此れ等の分離・結合が世界のあらゆる現象を引き起こす。此処には、未だ素粒子論が世に現れないので致し方ない面もありますが、それでも分子の他質性と多様性を認識しています。然し乍ら、彼の思考は循環型世界を想定しています。つまり、分子の一つ一つは異質的ではあるが、其れを統合した世界全体においては、分子が結合と分離を繰り返し、幾多の形態の運動(変化)を展開するが総量は不変であって、世界は循環する。エントロピー(entropy)という不可逆的崩壊の意味付けは、未発見のため加味されてはおらず、進化論の息吹は感じるものの、現代唯物論的には不満なものもあることは認識できますが、人間生命とりわけ「霊魂」の進化においては考えさせるところがあります。何れにしても当時の哲学的世界は大宇宙を把握していた状況ではなく、思考は後世に託すことと成ります。
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最終更新日  2016年01月22日 06時18分08秒
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