Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2016年03月16日
XML
カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/イマヌエル・カント-34(三百九十三)
 カントの「認識論」に基づく実践と思考を探求する上では「実践」なるものの語彙が解明の門口となります。和名のじっ‐せん(実践)は国語的に解すれば、主義及び理論などを実際に自己自ら行うこと、即ち、「理論を実践に移す」と云うように使用されます。対して、哲学上では其れ其れ各々に思考方法及び思想により多少なりとも意味合いが異なっています。先ずは哲学上での人間の実践とは、人間の「倫理的行為」とするもので、此の用法はアリストテレス使用し、カントは凡そこの意味で用いています。此の哲学上の言葉を、マルクス及びエンゲルスは人間の社会性を持ち込み、人間が外界(人間社会上の外界)についてもっている自らの知識に基づき、これに働きかけて変革していく行為としています。実践と似通った言葉に実行と実施がありますが、実践」は理論や徳目などを、自ら実際に行う場合に多く使う、例えば、「理論と実践」「神の教えを実践する」のに対して、「実行」は最も通常一般に使われるが、倫理的な事柄についてはあまり用いることはまずありません。「親孝行の実践」とは聞こえが良いが当て付けがましくなり不穏当と言えるでしょう。「実施」となると、予めに計画された政策や祭事などを実際に行う意で、「消費税の年度内実施」や「祭期」などと用いられています。殊程多様に「実践」は頻繁に用いるためにカントは厳密に「実践」を定義します。凡そ実践とは現実経験主義的であり、外物質思考環境世界に育った人間には当たり前として意識することも考えられますが、其処には秘められた観念の世界があることをカントは解明して行きます。
cap-hiroのプロフィール
fantasy1

哲学・思想 ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年03月16日 07時24分29秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: