Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年06月13日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/キルケゴール5(四百四十九)
 キルケゴールの思考と其の集成発展である思想に影響を与えるのは「大地震」の衝撃ばかりでなく、「レギーネとの婚約と其の破棄」及び「コルサール事件」も大いに関与します。キルケゴールは1840年に17歳のレギーネに求婚、彼女はそれを受諾した間も無く、其の僅か一年を経ず、彼は一方的に婚約を破棄、其の理由がキルケゴールの思想研究の重要な問題の一端を担っています。キルケゴール自身が「この秘密を知るものは、私の全思想の鍵を得るものである」という台詞を自身の日記に綴っているように、最期を迎えるまで愛し合っていた両者の隠された鍵、愛すればこその婚約破棄は、初期の彼の大作とされる「あれか―これか」に収録されている「誘惑者の日記」や中期の「人生行路の諸段階」に収録されている「責めありや―責めなしや?」を解読すればレギーネに纏わる一連の事件との密接な関連が推測されます。婚約破棄の原因について、真相は定かでないものの、本人が呪われた生を自覚していたこと、うららかな乙女であったレギーネを「憂愁」の呪縛に引きずり込むまいとしたこと等を読み取れますが、性的身体的理由を原因とする説もあり、未だに解明はされていません。レギーネがキェルケゴールに婚約破棄の撤回を求める覚え書きをしたためたりこともあり、彼は意図してレギーネを自分から突き放そうと試みたりしていることからみても感情が輻輳しています。
cap-hiroのプロフィール
レギーネ1

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最終更新日  2016年06月13日 06時18分19秒
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