Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年08月03日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/フォイエルバッハ11(四百九十八)
 フォイエルバッハは「神の愛」という教え程、明快に宗教の目的、対象が人間自身であるということを明白に指し示しているものはないと断言します。其の素因は、キリスト教の極めて重要な「神の愛」の対象を、誘惑的偽善を用いてアダムとエバを楽園追放の因を為した「蛇に変怪させられた天使」を除いて、ゴキブリのみならず他の何ものでもない人間自身をも教義に明確化していることに顕れています。キリスト教における「神」の定義から類推すれば、人間の本質とは、結局のところ自己自身との相互関係に基底を置いて、自身を最も神的な目的として直観しています。キリスト教義における宗教の根底は、根本的に人間自身の神であり、神は旧約・新約を問わず、キリスト教においては、人間に対する神の愛が赤裸裸に表明されているからです。詰まるところ、キリスト教に於ける「神」は類(たぐい)としての人間が、神存在の思考に関しては自己自身に関係していると捉え、自身を最も神的な対象目的として直観しているからであり、一般に善意宗教或いは報償論の教義に盛り込まれた要である「人間に対する神の愛」だと推論すると解釈するのが妥当でしょう。
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最終更新日  2016年08月03日 09時06分49秒
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