Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年08月07日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/フォイエルバッハ15(五百二)
 フォイエルバッハは、キリスト教義に「神」のなかには「凡そあらゆる財宝と貴重品との総体をもち、人間が推敲する、知る値打ちで考える限り汎ゆる物の総体を持っている」とするのを、其の「神」が、何の訳あって神には価値もない、自然や人間そのものに興味を持ったり学んだりすることがあり得ようか。あり得るはずがないと断定します。然し乍ら、キリスト教義の人格性を付与された「神格」ならば、我々人間が屡々経験する何度試みても興味が尽きない物理化学の実験のように注目視することは矛盾するとも言えない面を忘れています。彼の著書「キリスト教の本質」のもう一つの主題がキリスト教義への痛烈な批判精神が基底にある以上、結論は目に見えています。フォイエルバッハの思考する「神」が現実には存在するというこの実存性を問えきれないなにものか。将又、実存性を問うても何の答を期待し得ない「人間の知」では履かれない「有と無」をも総括するもの、大乗の祖「龍樹」の「空論」を彼が理解し得てたら、キリスト教義をまた違った視点から批判していたでしょう。
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最終更新日  2016年08月07日 06時33分24秒
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