Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年08月08日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/フォイエルバッハ16(五百三)
 フォイエルバッハはキリスト教的宗教意識の倒錯性の第二に掲げるのは、キリスト教義の信仰と道徳の相対的な矛盾点です。キリスト教義では、人間とは別な次元が異なる第三者的存在としての「神」に対する信仰が人間の第一義的な関心事となり、其のことにより、人間にとっての最高の義務となるところに位置付けられるのは、教義上では神への奉仕が第一義であり、各個人間における人間の現実の人間に対する義務、個人対全体社会はどうでも良い価値の無いものになってしまう。其のことからくる道徳性を価値付ける徳は、信仰の中で語られることはあっても、「徳」は「徳其のもの」にあるのではなく、「神」其の由縁ものとして基礎づけられる。言い換えれば、「善と悪」「徳と悪徳」等の区別け(分け)は専ら神の存在の実相に関わっており、「徳」の真実在はギリシア哲学の三哲人が説くような人間霊魂の実相に在るわけではなく、「善と悪」「徳と悪徳」さえも人間の理性の深奥で捉える自己の霊魂の声ではなく、其の思考を辿ったならば人間精神の外在する「徳」、フォイエルバッハは人間の理性の霊魂が捉える徳とは人間の内性に在るのではなく、徳が「外在」する以上は神に属します。信仰は神に人間自身の心底に徳ある霊魂が存在しない以上、徳を委ねたものであり、自己の霊魂も神に由来する以上、其の取捨剥奪の権利も当然に神が握ります。
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最終更新日  2016年08月08日 06時20分13秒
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