Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年09月16日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/唯物論的哲学5(五百四十二)
 マルクス&エンゲルスが描く哲学上の三つの実践と其の意義とは、先ず第一に自然世界における物理学上の「知」自然其のものを基礎とするだけでなく、本質的には人間の自然への作用力の増大に従い其の包含する豊かさを増さしめる。「知」は世界自然からの受動的な受け身の存在ではなく能動的存在だと主張します。フォイエルバッハの人間精神の至高主義や神存在は否定しつつも観念論は引き摺っているとした思考を否定したマルクス&エンゲルスの理論は、哲学や諸科学が、人間の実践経緯の成果に応じて歴史的に発展するとします。人間が大宇宙に影響なさしめるのは如何様(よう)の角度から観想しても答は否(いな)しか出て来ません。マルクス&エンゲルスの基底にあるのは、大宇宙の自然其のもの、言い換えれば、物理法則或いは世界原理其のものではなく、あくまで、人間の「知」に焦点を与えています。物的世界は依然として世界理法の規定に従って拡張縮小の枠、或いは、エントロピーの向かうところの「滅」及び「無」を予定しています。マルクス&エンゲルスの唯物論は此のことには関与しません。インド大陸の偽経とは呼称されますが、仏哲学の世祖「シッダルタ」の思考を哲学に高めた大乗の祖「龍樹(ナーガールジュナ)」の思想の基盤、物質的な基底に拘束されない人間精神の解放を目指し紐解いた「空論」との共通性が見い出せます。マルクス&エンゲルスの基底にあるのは、人間精神からの世界の内面的観相からの逸脱を目的していると解釈するからです。
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最終更新日  2016年09月16日 07時17分49秒
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