Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年11月07日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/唯物論的哲学54(五百九十二)
 チェルヌイシェフスキーの曰く「新しい人」とは、社会階級の一方の層では権威と権力と富裕に無為が萬延し、片や其一方に属する層には貧困が見い出される状況の中で、其の行動を起動させるのは「打算」だとします。価値ある自己の真の利益を求めて行動する人間の「打算」こそが要求されるのです。現代世界では「打算」を自らの保身の損得勘定の比較衡量と捉える傾向がありますが、今日(こんにち)の事実上の社会では通用されるときには原則上はともかく、表現としては歓迎されていませんが、チェルヌイシェフスキーは「打算」の意味合いを、汎ゆる人間、汎ゆる道徳の隠れた秘かな原則だと指摘します。然し乍ら、「新しい人」とに対する「古い人」、其の古い道徳は自らを欺いて「打算」を自己流に思考、原則を顧みないで否定していることを自己欺瞞とし、其の報いとして、他の非現実的な神権受諾による有り余る責任論や宗教に於ける権威の押し付けや思想体系によって、自らの罪悪感に苦しんでいることを説きますが、たぶんに、貧者救済の唯物史観の便法とも取れ全面的には認証され得る思考としては肯んぜず、「思考と直覚」人間の霊魂の直覚を思考する立場からは肯定することは甚だ難しいものがあります。チェルヌイシェフスキーの思想やマルクスとエンゲルスの思想は当時の社会体制の矛盾を露呈したものであり、現代社会にも持ち越されている課題としては唯物論的観念論を再考するに値することは疑わずの風潮が再来しています。
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最終更新日  2016年11月07日 06時11分00秒
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