Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年11月17日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/プラグラティズム3(六百二)
 プラグマティズムを大成させた人物、C・S・パースと並び称される人物がジョン・デューイ(John Dewey/1859~1952)です。アメリカ合衆国の英国からの移住者としての開拓民の四代目の家系を継いだ父でしたが裕福とはいえず、新聞配達や農場の手伝いなどをして小遣いを稼ぐ程に余裕がある生活状況でしたが、のちに経済学者・統計学者になる兄がが通っていた、バーモント州バーリントン市にキャンパスを置く州立大学、ノーベル賞受賞者、ピューリッツァー賞受賞者などを輩出している名門バーモント大学に入学します。大学ではチャールズ・ダーウィンの進化論やオーギュスト・コントの実証主義哲学・社会哲学などに感化されています。大学では成績優等のため超エリートの集うThe Phi Beta Kappa Societyに入会、卒業後は高校教師を2年間務めるものの、中等高等教育機関での教師には自分は向かないと考えるようになり、バーモント州の小学校で勤務を経て、ジョンズ・ホプキンズ大学大学院に再入学し、心理学者スタンレー・ホールのもとで学んだ後、同大学心理学研究所で働きながら、博士号を取得します。出版されず紛失した博士論文の題は「カントの心理学」。1884年からはミシガン大学で2年間講師を務めたあと助教授に、1889年に若干30歳で教授になります。デューイの大成させたプラグマティズムは実験主義または道具主義とよばれる立場を確立し、其の著書「学校と社会」「民主主義と教育」「哲学の再建」にその思想傾向が読み取れます。プラグマティズムは現代哲学へのアメリカの最も大きな貢献とも呼べますが、多分に匂うアメリカ超越主義を批判するむきもあります。それにしても実存主義及びマルクス主義や分析哲学などと並んで現代哲学の主流の一つとしての要素を占めています。他にプラグマティズムを代表する思想家にはC・S・パースは勿論のこと、W・ジェームズやJ・デューイ、G・H・ミード、並びにF・C・シラー、C・I・ルイス、C・W・モリスらがプラグマティズムを思考の基底にした思想家として挙げられます。プラグマティズム運動は〈アメリカ哲学の黄金時代〉(1870年代~1930年代)の主導的哲学運動で,特に20世紀の最初の4四半世紀には全盛をきわめ、アメリカの思想界全体を風靡(ふうび)するとともに、広く世界の哲学思想に大きな影響を与えたことは事実です。
cap-hiroのプロフィール
John-Dewey1

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最終更新日  2016年11月17日 07時04分32秒
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