Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年11月18日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/プラグラティズム4(六百三)
 チャールスサンダーパースと同時期に生きたウイリアム・ジェームズ(William James/1842―1910)は、学者肌の家風であるアメリカはニューヨーク市の哲学・心理学・宗教思想家のヘンリー・ジェームズを父に第一子として、次男には後に小説家ヘンリー・ジェームズという思想家になるには最高の家庭環境で成長しますが、豈図らんや、ハーバード大学では最初は化学を専攻、次いでは比較解剖学と生理学から医学の道を選び医学博士の学位取得後は、母校ハーバード大学で教鞭をとり解剖学と生理学に続いて心理学を教え、1885年哲学教授となる経歴は、古史の哲学者の多才にも遅れは取りません。彼の1898年のカリフォルニア大学における哲学会での講演「哲学的概念と実際的結果」は、其の20年前にパースが唱えたプラグマティズムを独自の角度から紹介し、プラグマティズムの名を全世界に広め、名声を成さしめたのはウイリアム・ジェームズ其の人です。彼の最初の著作「心理学原理/1890」は12年の歳月をかけて執筆されたもので、従来の思弁的、内省的な心理学を超え、実証的、観察的な事実を重視する科学的心理学を志向する画期的な名著とされ、現代心理学に置いても、尚、重きをなしています。其の基底には深い哲学的含蓄が読み取れ、現代哲学に勇名を馳せるベルクソンやJ・デューイ更にはウィットゲンシュタインに思考方法論的にも刺激を与え影響を及ぼしていることは彼等の著作から読み取れます。彼の思考方法の特徴は、人間が知的領域で真偽を決めることの出来得ない命題はまさに其れを信じることによって初めて真となる場合があることを明らかにし、更には決定論を批判し自由意志を認める立場を主張することにあります。
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Henri-Bergson1

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最終更新日  2016年11月18日 06時45分56秒
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