Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年04月18日
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カテゴリ: 夢有無有
{思考と直覚」人間の霊魂を思考/サルトル85/ニーチェ52
 ニーチェの思考方法論は人間の「心」と「意」に憶(おぼ)え、人間の内に在る心とされる精神の世界、取り分け精神に眠る深奥の霊魂の世界はニーチェ著作では半解のままに自らの解釈を試みています。特に彼の特異性に富んだ「神は死んだ」の解釈は簡易なようで誤謬に嵌まり易いフレーズです。自己が置かれている現状を超えるような価値を創造するのが人間だとするのは誇大視し過ぎる表現です。此処にニーチェの神への幼少期より慣れ親しんだ「神との親身(み)性」が課題に浮上します。然(しか)も、自己が置かれている現状を超えるような価値を創造したり、道徳を形成することで「神は死んだ」と飛躍するのは、ニーチェ自身の内精神の直観的な閃き、乃至は、人間存在への多上に過ぎる期待感から浮上したとしか云いようがありません。人間としての本来あるべき自己を形成していくということは認めるにしても、其の素因が然るべき世界に在り、其の然るべき世界の素因を問おうとしないのは、印度のシッダルダの思想の影響があるにしても、其の立ち位置が西洋に発展してきた人間実存主義では瓦解するのが当然にも想えます。ニーチェ自身の内精神の直観的な閃きが著書「ツアラストラはかく語りき」から想起されるシッダルダで、仏陀としての尊ばれる「覚り」に立ち位置を定めていれば「神は死んだ」は「然るべき世界」の条理として理解され、有るべき姿を纏う世界、常有で在り無でも在る世界の条理を究めることは不可能ではなかったでしょう。
cap-hiroのプロフィール
シッダルタ&ニーチェ1

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最終更新日  2017年04月18日 07時22分47秒
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