Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年07月31日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ70
 人間誰しも或る時点で「なぜ何かがあるのか」「何故、世界は此のように成り立っているのか」は人類史の過去を問う経験的な問題ではなく、寧ろ(むしろ)、世界の成立の根拠を問う問題です。此の難題を 議論化する形式で初めて明確にするために定式化したのがゴットフリート・ライプニッツ(Gottfried Wilhelmは Leibniz/1646年-1716年)です。当時は、宗教改革によって正教会の権威が地に堕ち、思想的には実存主義や唯物主観よりもピュロン主義が復活しています。ピュロン(Pyrrho/BC360年頃-BC270年頃)は古代ギリシャのエリス出身の哲学者であり、其の経歴は古代の最初の懐疑論者として知られており、ピュロン主義の英語pyrrhonismはその名に由来しています。彼以前にはなかった世界最大のサラセン王国の創始者であるアレクサンドロスの東征に従い,インドのヨーガ行者に出会ったことで、この世の一切が不確実であること、それによる魂の苦悩を避けるには、懐疑論者ピュロンは,さまざまな哲学説の真偽を判定しようとしますが徒労に終わり、其の結果から哲学の真偽を判定することは、徒(いたずら)に苦悩を増すだけであり、彼は心の平静を得るべく,判断停止を決意したといわれる判断中止(エポケー/希:epokhe)をして,心の平安(アタラクシア)を求めるべきことを説いたと伝わります。17世紀には宗教改革によって教会の権威が地に堕ち、ピュロン主義(懐疑主義)が復権を果たしたのに、人間は疑いようのない知識を手に入れることが出来得るのか、それとも全ては貧弱な知性の臆見に過ぎないのか。デカルトの「我思う,故に我在り」を鏑矢とする議論は、英仏のみならず、当時は、未だ発展途上にあるドイツにも波及。その地にあった万能の人ライプニッツが、懐疑論者デカルトの批判を展開することになります。
Pyrrho1

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最終更新日  2017年07月31日 06時17分33秒
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