Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年08月03日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ73
 アイネシデモスの懐疑論の10か条の懐疑の方式トロポイ(tropoi)の第六の感覚の媒体は人間の五官情報の受け止め方の個人による多様性を考慮すれば解ります。生理学的には、「舌」は人間の基本味の受容器であり甘味、酸味、塩味、苦味、旨味の5つが基本味に位置づけられています。基本味が他の要素である嗅覚、視覚、記憶などで拡張された知覚心理学的な感覚としての味は、風味(ふうみ)と呼ばれることからも定型化することは困難であり懐疑の最たるものと成ります。第七の対象の量については、抑々が(宇宙の至元の始まりの有無が解らない以上、定常化は不可能です。第八の出来事の頻度は、定型化されるとすると、人間の自由精神さえ否定化され、不定の運命などは適用できなくなります。第九の文化、習慣、法律の定型化は歴史を鑑みれば定型化されないことは必至です。第十のあらゆる知識は相対的であるのは人間が全世界を創造したのではない以上から当然に帰結します。以上により、アイネシデモスは「もの」の本性の確実な認識は不可能で、判断中止(エポケー)を提唱し、更には、彼にあっては因果性も否定しています。われわれ動物の種類が異なるに従って、人間の個人個人が異なるに従って、同一の個人においても、感覚器官が異なるに従って、これらが同一でも、その時々の身心状態によって、 知覚する者の視角や距離によって、知覚される物を包んでいる物質や状況によって、知覚される物の数や量によって、その物の他との関係によって、知覚者の習慣によって、対象の風俗習慣法律によっては人を定型化することは出来得ないし不可能だとしています。
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最終更新日  2017年08月03日 06時54分53秒
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