Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年08月30日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ100
 なぜ宇宙があるのか?(Why is there a universe?)、なぜ世界があるのか?(Why is there a world?)、なぜ無ではないのか?(Why not nothing?)。物事の根拠を「何故々」と繰り返し問い続けることでやがて現れる「究極の問い」とも呼ばれるものを、ショーペンハウアーは根拠律(充足理由律)の四方向に分岐した根として、「なぜ」という問いを、可能な人間理性の可能な範囲を超えてまで問うことは誤りだと断じます。根拠律一般の普遍的な意味は、何の様(どのよう)な「もの」も常に他の「もの」によってのみ存在するということに帰着せしめられる。だが、其れ等の全ての形態における根拠律は、経験によって得られたのではなく、かえって経験が成り立つ基礎になるような概念または原理「ア・プリオリ」であり、従って我々人間の知性に根差している。其のこと故に、根拠律を一切の存在する事物の全体、即ち、存在世界全般(世界がそこに存在するこの知性をも含めて)に適用されてはならない。なぜなら、ア・プリオリな諸形式によって現れる世界は、まさに其のこと故に有る単なる現象若しくは現実だからである。此れを然(しか)りと捉えれば此等の要素を形式の結果においてのみ世界に妥当するもの、ショーペンハウアーは根拠律(充足理由律を含めて、世界そのものの存在、即ちそこに現れる物自体へ適用されることはないとします。其の出処根拠は、世界におけるすべての事物は、他のものによって存在する」とは問えないし、問うことは愚の骨頂だと指摘します。「在る」ものは「有る」、言い換えれば、常住するのであって「どんなものにもそれが存在していることの理由がある」という原理(根拠律)を「世界全体」に対して適用することはできないとしています。インド釈尊の因果律の否定が浮上します。
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最終更新日  2017年08月30日 06時07分46秒
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