Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年02月16日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解112
 スピノザの神概念そのものの疑問を解く鍵となるべきものは、一時中断するも書き綴ったスピノザの大著友人が纏め上げた「エチカ」でしょう。自然の内に存在する唯一の実体とは、神以外にはなにものもない。逆の見方をすれば、人間の本質には「神」は実体としての形相は構成しないものの神の様態の表現なのです。このことの帰結として、人間精神は、神の無限な知性の一部であるということになります。此処でネオプラトニズムを下敷きにしたルネサンスの自然哲学、ルネサンス哲学は中世哲学の直後に区分されるルネサンス期の哲学であり、イタリアで、古代ギリシア・古代ローマの文芸が復興したことを先陣に、神中心の中世的世界観から人間中心の新たな世界が生まれ人文主義者と呼ばれる人物が活躍した時代で、思想面でも世俗主義的で個人主義的で合理主義的な傾向をもつものとドイツの神秘主義のなかに流れる生命的存在の一元論とネオプラトニズム、両者ともに一者から万物が流出するという思想であり、初期キリスト教思想家、トマス・モア(Thomas More/1478年-1535年)は、「ユートピア」の著述で知られる。大法官まで登りつめたがヘンリー8世により反逆罪で処刑された。没後400年の1935年にカトリック教会と聖公会で聖人となった等々、ルネサンスの哲学、ロマン主義などに影響を与えてきた思想を下敷きにしたルネサンスの自然哲学とドイツの神秘主義のなかに流れる生命的存在の一元論を問うのがヘーゲルですが、スピノザの「汎神論」的神概念とは相違し、神が万物を創造したにせよ、あくまでに、「人間精神と神」、信教では人格と神格とが別れていますが、一元論ではあっても神を不可知としている点は、万物の根源を知りたい者にとっては充足させるのには足りません。



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最終更新日  2019年02月16日 06時29分39秒
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