Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年03月28日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解150
 スピノザに比して、ドイツ南部のシュトゥットガルトの中級官吏の家に生まれ、牧師となることを志した「観念論の覇者」とも云うべきヘーゲルが、独自の生の哲学に基づくキリスト教批判のノートを書くも、教会権威からは何故か迫害はありません。彼の思想の原点にあるネオプラトニズムを下敷きにしたルネサンスの自然哲学とドイツの神秘主義のなかに流れる生命的存在の一元論は根元に存在する「一者(プロティノス)」が姿をさまざまに変容させて展開されてゆきます。神が自己を啓示するとは、すなわち、根元の一者である神が己を二つに分裂させ、分裂という形で本質を現象させることなのですが、進展して自己認識を達成することによってその分裂から自分を取り戻すとした思考は、神の完全体としての絶対性を否定したものにもかかわらず何故に教会の弾劾を受けなかったのかは難問ですが、一つには神格を否定しないこと。二にはスピノザの旧約に約束された神の民族イスラエルびとのユダヤの血流であり、移動商人の身でありながら異端を述べることがあります。比してつドイツの中流官僚の生まれにしてアカデミーに名を馳せた人物とは、学閥を持ち持たないを問うまでもなくアカデミーに軍配は挙がります。西洋世界はキリストを育んだユダヤ民族社会を、イエスを罪に陥れ(おとしい)れ身をローマに売った民族と捉える深層の真相を探らないと其の現元は見えて来ません。注意すべきはナザレのイエスはユダヤ人大工のヨハネとは受胎告知によれば血縁がないことです。聖母マリアが胎盤を提供しただけなのかは、神が受胎を告知しているところからイエスはマリアの血は受け継いでいる筈です。其の事実があっても其の事実が有ろうが無かろうか西洋に置ける其の蔑みは現代にまで持ち越されています。有史以来の単一民族国家としての皇統を持つ日本には想像すら出来得ませんが。



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最終更新日  2019年03月28日 06時18分53秒
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