Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年05月22日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解204(生と死33)
 霊魂の不滅を説くならば、当然の如く死後の魂の行く末が解明されることは必定です。ソクラテスは、魂が不死であるならば、生前だけではなく未来永劫のために魂の世話をしなくてはならないし、魂が冥府に赴くにあたって持っていけるものは「自身の教養と養った性格」だけであり、魂にとっては出来得るだけの善く賢くなるしか自己救済の方法はないと述べ、言い伝えとしてある死後の話を説きます。彼の言に従えば、各々の人間が死ねば各人間に割り当てられた、ソクラテスの定義するところの思考する頭の中に聞こえる謎の声をダイモーン(神霊)=daemon(守護神)とはギリシャ神話に登場し、神々が煩わされたくないと考えた雑事を処理した存在、 即ち、神の声のような神秘的な神の連枝が魂を裁きの場所へと連れていき、魂は裁きを受けてから冥府へと赴き、一定期間賞罰を受けながら過ごし、再びダイモーンがこの世へ連れ戻すという周期を繰り返していると説きます。冥府への道は分岐・三叉路がたくさんあり、端正な賢い魂はダイモーンの導きに素直に従うが、肉体に執着した魂は長い間肉体と目に見える世界の周りを興奮して彷徨き、反抗し、痛い目に遭ってようやくダイモーンに連れ去られていく。魂が集まっているところに到着すると、罪を犯した不浄な魂は皆に避けられつつ其れに相応しい場所に連れていかれるまでそこで彷徨い、清浄・端正な魂は神々に連れられて其れに相応しい場所に位置するとします。



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最終更新日  2019年05月22日 06時25分36秒
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