Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年05月30日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解212(生と死43)
 肉体の滅びである死の後も魂は生き続け、宇宙に還ることを科学者が認めるのは左程稀有なことでもないのですが、世に合理主義者・現実主義者、なかでも舌三寸・頭才三寸の機転がものをいい経済力を手中にした者には世迷い言と映るでしょう。何故なら、彼らが幸福とするところは自己の現実的欲望の実現であり其の手段を富が齎すと信じるのが権威と権力及び名誉だと捉えるのです。彼等には神秘学的論壇や宗教学及び霊力などは集団的社会生活の負け犬の遠吠えとしか聞こえません。仮に死後世界を認めたときには報償論が待ち構えると哲学及び神秘学、更には宗教的な思想家が警笛を鳴らすも、慈善事業で巨万の富を得た人間がいない以上、彼等には論外と映ります。当然に陰には彼の行動から影響を被った被害者はいます。然し彼等にとっては其の事実は理解しているも負け犬の遠吠えであり道理として受け付けません。然し乍ら、彼らも生きている人間の筈です。富で延命治療やクローン作成は可能性としてあり、事実現代は其の段階に至ろうとしています。では其のクローン技術が人間で完成されたとして其の源の本人及び複数のクローン人間が不死に成り得たのかと云えば百万人のヒトラーがいても其れ其れの人生には老いがあり絶えず不慮の死の脅威があり自己の複製では死を克服することは出来得ません。人間が個人として生きている以上は死は避けられないということは考えるのも憂鬱なのは喩え人間身体を身に纏った神の子イエス、我執を離れ世界の理を自ら顕現させたシッダールタ然りです。霊魂の不滅と救済は彼らこそが巨万の富を積んで望み止まぬものだとするのは通常の信教者や神秘学の其れ以上であるのが真相かもしれません。人間の生命の受け入れ方は多種多様であり其れに一定の目的値を与えてくれるのがスピノザの「エチカ」の倫理観です。



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最終更新日  2019年05月30日 06時56分51秒
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