Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年07月29日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解272(生と死103)
 「輪廻」と「転生」の二つの概念は解釈的に重なるところも多く、「輪廻転生」の一語で語られる場合頻繁です。現世を去り再度この世に帰ってくる形態の範囲の違いによって使い分けられることが多く、輪廻は動物などの形で転生する場合も含み古代インド宗教に見られ、のちには仏教にも受け継がれ無明(むみよう/無知)と愛執(あいしゆう)によって輪廻が生じ、其れ等を絶ち切ることによって涅槃(ねはん)や解脱(げだつ)が得られると説かれます。涅槃は仏教では究極的目標である永遠の平和、最高の喜び、安楽の世界を意味すします。本来は風が炎を吹消すことを意味しており、自己中心的な欲望である煩悩や執着の炎を滅した状態を指しています。この状態は「涅槃寂静」と呼ばれ初期仏教の根本的教えの一つでしたが、人たるものが生命または肉体をもつかぎりは完全な涅槃の状態は達成されないとして、これを「有余 (依) 涅槃」とし,死後に実現される完全な状態を「無余 (依) 涅槃」と呼び,釈尊の死を涅槃に入るというようになります。またジャイナ教では仏教と同様に永遠の安楽な世界、ヴェーダーンタ哲学ではブラフマンとの合一を意味しており生命其のものの終焉は曖昧模糊となります。



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最終更新日  2019年07月29日 06時15分44秒
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