Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年11月04日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解359(生と死190)
 釈迦の覚りとは人間に永遠の生命を約することではなく、人間に「心の平安」を約するものです。其れ故に、当時のカースト制度(Caste system)の柵(しがら)みに囚われた下層民やそもそも民としての扱いもされない階層の人間に、カースト制度下の永久に続く生命や魂の不滅や再来を約す宗教は、救いどころか生きて地獄・死んでも地獄が待つと約束するものであり、カースト制度下の神格は救済の神とは成り得ず自己に心が在ることさえ信じることさえ許されません。此処に人間の柵(しがらみ)に疑問を抱くに自己の我執に囚われた享楽と苦汁を客観として観想し、中道である「心の平安」を見極めた釈尊が、世界の理に浄土を見い出します。即ち、人間が現世で味わう享楽と苦汁の営み、輪廻思想からくる永劫の再生、此れはヒンズー教のバラモンから来る上から目線、即ち、特権階級の永続思想からくるものであり、カーストとは輪廻する理でありバラモンはバラモンとして、卑属は卑属として永年回帰するとしたものです。此の様なことが世界の理ならば自分を、卑属とされた階級に産まれ、真相として幼児期から語り聞かされ、後に成長した自分を人間と自覚したものには溜まったものではありません。



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最終更新日  2019年11月04日 06時05分20秒
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