Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2019年12月05日
XML
カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽27
 一般に天体の発する光の波長が伸びて観測されることを、赤い側にずれるという意味で3:重力による赤方偏移、今日(こんにち)では赤方偏移が起きる原因は三種類が挙げられて、其の其々に異なる呼称が付与されています。其の第一は、相手の天体が相対的に観測者から遠ざかっている場合です。其の場合の赤方偏移はドップラー効果で説明されており、運動学的赤方偏移と呼称されます。第二は、重力ポテンシャル、位置のエネルギーのように物理的な場が、物体に潜在的に与える働きに起因する可能性で重力ポテンシャルがより深い場所から発せられた光は、観測者に到達するまでに波長が伸びることになります。これが一般相対性理論の効果で重力赤方偏移と呼ばれ、エネルギー保存則からも一応の理解はできます。第3は、宇宙膨張の効果によるものです。相対論的に十分に遠方の天体であれば全てが赤方偏移を示す、これを宇宙論的赤方偏移と呼びます。これは定性的にドップラー効果として説明することが多いのですが、厳密には其のように解せません。天体が発した光がわれわれ観測者に届く間に、宇宙空間が膨張したために光の波長が伸びるのです。即ち、重力場から外へ出てくる光はエネルギーを消耗し失うために赤方偏移します。一方逆に、重力場に落ちていく光はエネルギーを獲得するため、其の色はと云えば碧(青)方偏移」します。更に、其れ等の変異が大きくなりすぎると人間の可視領域を超えてしまうことさえあります。多分に光子速度に限りなく近付いた速度を保つ宇宙船内の場内アナンスはこう告げるでしょう。「光子船の構造により、大きな重量勾配のある場所では、頭上から来る単波長の光は青みを帯び、下からくるものっは赤みを帯びることになります」と。



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年12月05日 06時03分16秒
コメント(0) | コメントを書く
[時間考察] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: