Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年05月06日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽145
 アリストテレスは運動を「可能的にあるもの、そのようなものとしてのエンテレケイア」と定義、エンテレケイアは彼アリストテレスによって提唱された言葉であり完成された現実性という意味で、前者の可能的にあるものとは、現実世界に存在しているデュナミス (dynamis / dunamis) とは、能力・可能態・潜勢態の意味を持つ、アリストテレスの哲学の概念ですが、其れが可能態という形で在るものであり、その可能性を完全に実現して定式化。そして、運動の定義に即した運動変化モデル、デュナミスはエネルゲイアと、さらにはエンテレケイアと相対を成す概念であり、エンテレケイアに向かう実現化の動きと捉えます。此の思考は運動体、運動体の現在の状態、運動が完了するときの運動体の状態という三つの項で構成されることになると解析されます。可能性としての運動体・運動体の現在の状態・運動が完了する完動態とした運動体の状態です。アリストテレスは既に「運動」に「時間の流動」を見込んでいるようにも憶えます。此の概念は「質料」と「形相」のアリストテレスの概念とも関係しています。形相と結びつき得るものとしての質料「可能態」は、すでに両者の結びついた個物「現実態」として現実に存在するものとなる思考法が如実に顕れています。



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最終更新日  2020年05月06日 06時31分05秒
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