Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年05月14日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽152
 現代に至っても、アウスグチヌスの「私に誰も問わなければ、私は時間とは何かを知っている。しかし時間とは何かを問われ説明しようと欲すると、私は時間とは何かを知らない。」は現代物理学も解消するまでには到っておりません。我々現代人の人間感性は敢くまでに時間が々と過ぎ去り、流れ去ってゆくと感じとります。換言すれば、我々が物事が変化していることに気づいたとき、私たちはそこに時間が流れ去っているのを感じ取るというこよです。仮に時間が過ぎ去らなかったならば、世界の物事は何ひとつ変わらないであろうし、逆に何も物事に変化がなかったならば、そこに時間があるとは感じられないであろうというのです。ただし、現代生理学は臨床実験に於いて、被験者を賽子の内部のような空間で全く変化なしの環境での行動を観察したところ、外環境に在ったように睡眠サイクルに変化が見られません。此れが体内時計と云われるものなのですが、恐らくは、被験者自身は、ロビンソン・クルーソーのように暦に記す手段がなければ、自分が何日・何年の間、其の環境に居たのかさえ気付かない筈です。此のことから、所謂、、ベルグソンの時間論の論拠である「持続性」が疑われます。



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最終更新日  2020年05月14日 06時04分53秒
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