Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年08月09日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽234
 SFの執筆で人類と宇宙人とのファースト・コンタクトを執筆したカール・セーガンですが、人類が直接、衛星「月」であれ惑星への有人飛行には、意外にも批判的でした。アポロ計画について「莫大な予算を注ぎ込んで得られた人類の恩恵はヒートテックとテフロン加工のフライパンだけ」即ち価値のない無駄と其れを扱き下ろし、ソビエト連邦(現ロシア)の無人探査「ルナ計画」はアポロ計画より低予算で月の情報を多く収集した点を高く評価しているのは予想外です。文才もあり流暢な話術も持ち合わせ、1968年太陽系研究の雑誌「イカロス」の編集長の職に就き、ややもすると退屈な話になりがちな科学的説明はセーガンによってより平易で身近なものとした例え話、詩的な解説、歴史的IFが大衆に受け入れられ、TVの浸透化に伴い多くの若人を宇宙に誘(いざな)いました。1983年に数名の共著の形でTTAPS理論(TTAPS研究)と名付けられたレポートを発表。核戦争は核戦争により地球上に大規模環境変動が起き、人為的に氷期が発生するという「核の冬」を起き起こすことを指摘します。更に、カール・セーガンは懐疑主義者の顔も持ち合わせ、オカルトへの反駁を含む科学評論書「サイエンス・アドベンチャー」「人はなぜエセ科学に騙されるのか」などを著し、懐疑主義者の団体サイコップの創設メンバーとしても活躍します。彼は科学を「悪霊が彷徨う闇の世界を照らす蝋燭の光と比喩して表現しています。この表現は2008年のビヨンド・ビリーフシンポジウムのキャッチコピーなど、現在でも屡々引用される一方で「頭の中で考えるだけで、コンピュータの乱数発生機構に影響を及ぼすことができる」こと、「感覚を遮断された人たちが、自分に向けられた思考やイメージを受け取ることができる」こと、「ときに幼児が「前世」の事を話し出すことがあり、調べてみると「生まれ変わり」としか思えない考えられないほど詳しい記述」があることについて「いまだ疑わしいとはいえ、何らかの実験的支持が得られている」。ために「真実だという可能性がある」とも仄めかしていることは懐疑主義者としてのの本領を発揮です。



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最終更新日  2020年08月09日 06時21分54秒
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