Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年06月22日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-85
 現在の宇宙年齢は138億年と推定されている。とすれば、我々が現在観測できる領域は、「光が138億年かかって到達できる距離を半径とする球の内部」に限られる筈です。然し乍ら、此れこそが宇宙の形態を示すものではありません。光の絶対速度をもって急速に膨張している宇宙は、膨張するバルーンの表面のいたる処に刻印した黒点の其れ其れが中心点であるように、中心は何処に求めても構わないとされます。実のところは今現在、人類は未だ宇宙の真実の形体について正直なところ解明は出来ていません。観測技術の飛躍的に高まった21世紀にあっても物理学者や数学者が、様々な思考、宗教・哲学・物理学を含めて自論を唱えて熱く議論しているところです。ラグビーボールや馬蹄形、更には曲率を持つ平面的なものかも知れないとされるのが現在のところの定説。ところが豈図らんや、光学的観測では全ての宇宙が観測者を中心として等方に観測物遠ざかって見えます、即ち、少なくとも宇宙は多角形ではありません。光や其の類の電磁波では全方向の観測は「球」にならざるを得ず観測上は宇宙は球となるのです。現時点の光学的技術の最先端であるIT技術をもって全方向に光の観測を投げても宇宙は球としてしか捉えきれない訳です。これを宇宙の地平線球と呼ぶのには一応の理解が可能です。ところが、宇宙の果ては光速を遥かに凌ぐ光速の約60倍もの速度で遠ざかっているとする論が登場しています。地平線球の半径が138億光年でなく470億光年となる根拠は宇宙が急速に膨張しているからであるという論です。ある有限の長さの紐を考えて見よう。その一つの端から出発した光が、もう一つの端にいる我々に到達するまでの所要時間が138億年だったとすれば、この紐の長さはその時間に光速をかけた値、すなわち138億光年になるはずだ。しかしこれは、宇宙が膨張していない場合の話です。



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最終更新日  2021年06月22日 06時04分26秒
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