Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年09月14日
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カテゴリ: 霊魂論
神秘学概論-記:5
 実践活動においては評価されているシュタイナー思想ですは、それらも一括して神秘主義という理由で、検討されないままであってよい筈はありません。更にはシュタイナーのその多彩な経歴から見ても、単なる憑依現象やオカルト的体験者の世迷い言の類(たぐい)でないことは彼の一連の著作から読み取れます。仮に、彼の神秘主義を信教の分野である旧教からすれば、モーゼへの神の託宣は偽り・狂気となり、神秘主義を桜蘭の夢・蜃気楼と捉えるならばイエスの復活さえ集団催眠と捉えかねません。ギリシャ以来の古典哲学のタレスを始めとした唯物的哲学、ソクラテスを基とする形而上哲学は、決して神の存在を否定はしていません。更には、現代最先端科学の物理科学も宇宙、いまはもはや、マルチバース宇宙論まで登場していますが、人類の不可触世界の存在を否定はしていません。此処に至って実証哲学・認識哲学・物質絶対論や合理主義哲学は影を潜めます。それはまた、シュタイナー思想は現代に生きる我々に、人間についての新しい視点を提供してくれるように思われるのです。彼の思考は絶対者への盲目的服従を求めるものではなく、あくまでも、自身の主観的行動のより良き実践の方向を示す指示灯なのです。



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最終更新日  2022年09月14日 06時10分05秒
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