Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年12月13日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」概説
 *Rudolf Steiner - 魂への旅路4
<ゲーテとの出会い>
 シュタイナーがとされる心霊能力に目覚めた頃に、大学在学の中で過去に自分と同じ様な考えをもっていた過去の偉人の存在を知ります。それが18世紀に活躍した哲学者であり、自然科学者、詩人でもあった小説家のゲーテです。この後、彼はゲーテを研究することで、少しずつ自らの思想体系を組み立てて行くことになります。こうして始まった彼のゲーテ研究はまったく無名だった彼の存在を世の中に知らしめる切っ掛け与えることになります。1883年には、彼はゲーテの自然科学論文の校訂の仕事を得ます。ダーウィンよりも早く進化論にたどり着いていたとも云われるゲーテの自然科学の知識は、実際には的外れの部分もあったものの十分に読み応えのあるものでした。彼はこの仕事を成し遂げたことで、ある程度世間の評価を得ることができ、学問の都のひとつワイマールでヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe/1749年 - 1832年)とヨーハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラー( Johann Christoph Friedrich von Schiller/1759年 - 1805年)を扱うゲーテ・シラー文庫の職員として働きながらも学位を得ます。其れ等の経緯から、次第に自分の考え方に自信をもつようになったシュタイナーは、1894年には自らの立ち位置についての宣言書とも言える「自由の哲学」を発表します。その作品の中で彼は自由意志と心の存在を明確化し唯物論を否定します。「唯物論は世界について満足のゆく説明をすることができない。というのも、どういう立場からの説明であれ、世界の現象についての思考内容を形づくるところから始めなければならないからである。」として、「思考」は「無」もしくは「自由意志」からでなければ生まれない、というのが彼の考え方を示します。この時、シュタイナーはすでに32歳になってはいましたが、未だに彼の知名度といえば低いままでした。
記:シラーはドイツの詩人、歴史学者、劇作家、思想家。ヴュルテンベルク公国マールバッハ出身。ゲーテと並び称されるドイツ古典主義を代表する人物であり、独自の哲学と理想主義、英雄主義で知られ、彼が追い求めた「自由」という思想はドイツ国民に大きな影響を与えた。また劇作家として著名であるものの、ベートーヴェンの交響曲第9番(合唱付き)の原詞など詩人としても名高い。



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最終更新日  2022年12月13日 06時10分06秒
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