Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2022年12月29日
XML
カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
6 魂(Seele) - 1 感覚魂と悟性魂
 アストラル体がみずからを自由な状態におけば、快と不快、飢えと渇きがそこに現われるであろう。しかしその場合は、これこそが持続的なものだという感情は現われない。その場合、持続そのものではなく、持続を体験するものが「自我」なのである。{参照:アンリ=ルイ・ベルクソン(Henri-Louis Bergson /1859年 - 1941年)著作『時間と自由』}眼の前の対象を意識化するのは、アストラル体の働きである。しかしその意識を永続的なものにするのは、魂なのである。しかし今述べたことからもすぐ分かるように、人間の中ではアストラル体と、意識を持続的なものにする魂の働きとが、深く結びついている。その魂の働きとアストラル体とは、人間のいわば同じ本性となっている。したがって、この両者をも「アストラル体」と呼ぶことができる。しかしさらに正確な言い方をしようとするなら、人間のアストラル体を「魂体」と呼び、アストラル体に結びついている魂を「感覚魂」と呼ぶこともできる。
自我が対象を意識するだけでなく、更にその意識に働きかけを行うとき、自我の本性は一段高次の段階に上る。この活動を通して、自我は、知覚の対象からますます離れて、自分の所有しているものの中で働くようになる。そうすることのできる魂の部分は、悟性魂もしくは心情魂と呼ばれる。感覚魂も悟性魂も、感覚的に知覚された対象の印象を受けとり、それを記憶に保持するが、その時の魂は、自分の外なるものに完全に帰依している。記憶を通してみずからの所有物にしたものも、魂は外から受けとったのである。しかし魂は、こうしたすべてを超えていくことができる。魂は感覚魂と悟性魂だけではない。超感覚的な直観は、ひとつの単純な事実に眼を向けることによて、このさらなる魂の行為についてのイメージを、容易につくることができる。



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年12月29日 06時10分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[霊魂論] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: