Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年01月26日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
19 土星紀2 熱状態以前「持続」-1
 霊的太陽系の土星紀の中期は「熱状態」で、それが肉体の萌芽を齎したのだが、それ以前はどのようにシュタイナーは述べているのだろう。シュタイナーは、土星の熱状態とともにはじめて「時間」が現われ、そして「それ以前」は「持続」と呼ぶ状態だったといっている。「持続」は「それ以前」というのが成立しないというのである。
期:世界大百科事典内の持続の言及
【ベルグソン】より
…真の実在とは何か。彼は,概念や言葉の空転を退けて内省に専念するとき,そこに意識の直接与件として現前する内的持続は,その疑いの余地なき明証性ゆえに,真実在,少なくともその一部とみなさるべきであるとする。そして,この内的持続への永い時間をかけた注意深い参入は意識にとって可能なのであるから,当時流行のカント・新カント哲学に抗して,実在認識は可能としなければならないと考えた。…詰まるところ、人間の外感覚からの人間の内精神の持続意識の無いところには流れそのものはあっても時間は顕れないということをシュタイナーは述べている。
 熱の状態以前の土星進化は、どのような状態にあったのだろうか。その進化は、外的な感覚が知覚できるような何かとは、全然比較できない。現在の人間の内面世界においてしか体験できないような状態だけが、この熱の状態に先行していた。外からの印象をすべて排除して、魂そのものの中で形成されるイメージだけに没頭する人は、肉体の感覚器官ではなく、霊的直観によって知覚できるような何かを自分の中に見出す。超感覚的な知覚のみに開示されるような諸状態が土星の熱状態に先行している。
 そのような状態を三つあげることができる。外から知覚できない純粋に魂的な熱、外からは闇でしかない純粋に霊的な光、そして最後に、自分自身において完成しているので、自分を意識するのに外の存在を必要としない霊的本質存在の三つである。純粋に内的な熱は「運動霊」の現われを伴う。純粋に霊的な光は「叡智霊」の現われを伴う。純粋な内存在は「意志霊」の最初の流出と結びついている。(P175)



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最終更新日  2023年01月26日 08時48分32秒
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